2013年8月3日土曜日

“誘われた時の振る舞い”でチャンスを失う人がいる


私自身、これでも結構いろいろな会合の幹事役をやる機会があります。
飲み会でもイベントでもその他会合でも、何度も幹事をやられている方はわかると思いますが、返事を待っている中で、その相手の人による傾向というのがあります。これは同じ人であれば、いつまで経ってもだいたい変わりません。

幹事として困るのは、行く行くと言って結局ドタキャンが多い人、返事がいつも遅い人、行けたらいくなどとはっきりしない人です。いつも断る人なので連絡しなくなったら、たまに会った時に「誘ってくれ」なんて言われたこともありますが、あらためて誘っても結局は来ません。「来る気がないなら言うなよ・・・」なんて感じです。
逆に出欠の連絡が早い人、参加率が高い人という人というのは、声もかけやすいし何かあればすぐにその人の顔が浮かびます。

同じようなことは仕事上でもあります。アポイントを決めた後での予定変更の多い人がいます。もちろん急用や大事な予定はありますからそこは十分理解していますが、それがあまりにも頻繁だと自分が軽く扱われている気がして、あまり会いに行きたくなくなります。人を格付けして扱い方を変えているように思ってしまうからです。
逆にこちらから見ても忙しいことはわかるのに、わざわざ時間を作って下さる方もいます。申し訳ないと思うのと同時に、つながりは継続したいと思います。

私の周りを見ていて、「人脈の広い人」「運がいい人」「チャンスが多い人」でもあるように思います。周りの人が運を運んできてくれ、いろいろな機会を作ってくれます。そして「人脈の広い人」“幹事を困らせない人”がほとんどです。この理屈で行くと、誘われた時の振る舞いで“幹事を困らせない人”「運がいい人」ということになりますが、何となく一理あるように思います。

逆にいえば“幹事を困らせる人”は、チャンスを失っていることが多分にあるのではないかと思います。また本人がそのことに気づいていることはあまり多くないように思います。「気づかないうちにチャンスを失っている」ということです。
こういうたぐいの話は、結局は相手に対するちょっとした気遣いや心配りということに尽きる訳ですが、こんな「誘われた時の振る舞い」なんていう小さなところでも、実は周囲にはいろいろなことが見えてしまっているということも自覚しておく必要があると思います。

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